
みなさま、こんにちは。
前回は、虫に刺された直後から症状が現れる「即時型アレルギー反応」についてお話しました。
▼ 前回の記事はこちら
その虫刺され、放っておいて大丈夫?|知っておきたいアレルギー反応
今回は、刺されてから数時間〜数日後に症状がピークに達する「遅延型アレルギー反応」についてご紹介します。
遅延型アレルギー反応とは?
虫に刺された1〜2日後に、「かゆみ」「発赤」「ブツブツ」「水ぶくれ」などが出現し、数日〜1週間で軽快する反応です。
実際には個人差がありますが、一般的には、
・乳幼児期:遅延型
・幼児期〜青年期:即時型・遅延型の両方
・青年期〜壮年期:即時型
・老年期:いずれの反応も生じにくい
とされています。
虫に刺された直後は症状が目立たなくても、時間が経ってからかゆみや赤みなどが現れることがあります。
虫に刺されにくくするための予防法は?

虫刺されを防ぐために、野外で過ごす際は次のような対策を心がけましょう。
・野外レジャーでは、ハチを刺激するヘアスプレーや香水などは避ける。
・ケムシがいる植物には、幼虫が葉を食べた痕があるため近づかない。
・肌の露出を少なくし、携帯用蚊取りや虫除けスプレーを使用する。
虫除け剤について
虫除け剤には、「ディート」と「イカリジン」の2種類の有効成分があります。

どちらも、皮膚にムラなく塗り伸ばすことが大切です。
「ディート」は小児の顔には使用せず、生後6か月未満の乳児には使用しないようにしてください。
使用回数は、以下にとどめてください。
・ 2歳未満:1日1回
・ 2歳以上12歳未満:1日1〜3回まで
「イカリジン」には、小児への使用制限はありません。
楽しい夏を過ごすために
虫刺されは、予防と早めの対処が大切です。適切にケアしながら、どうぞ楽しい夏をお過ごしください。
虫刺されの症状などでご不安な点がありましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。



