
こんにちは 😛
季節の変わり目で暑かったり寒かったりしますね。
新生活が始まって間もない方も多いと思いますが、体調は崩されていませんか?
本日は、免疫力の低下と関係のある帯状疱疹についてお話します。
1.帯状疱疹とは?
原因
はじめて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは、「みずぼうそう」として発症します。
みずぼうそうが治ったあとも、ウイルスは体内の神経節に潜んでいます。
加齢やストレス、過労などが引き金となり免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め、帯状疱疹として発症します。
症状
身体の左右どちらか一方に、「ピリピリとさすような痛み」と、これに続いて「赤い斑点」「小さな水ぶくれ」が帯状にあらわれます。
皮膚症状が治っても、ピリピリした神経痛が後遺症として残る方もいます。
通常は生涯に1度の発症とされていますが、複数回発症することもあります。
2.治療方法は?
ウイルスの増殖を抑える抗ヘルペスウイルス薬を使用します。
必要に応じて、消炎鎮痛薬の使用や、神経ブロック注射の治療が行われることがあります。
抗ヘルペスウイルス薬は、「なるべく早く」服用開始するほど、治療効果が期待でき、合併症や後遺症のリスクが軽減されます。
帯状疱疹の特徴的な症状を自覚した場合は、できる限り早く受診しましょう。
3.帯状疱疹ワクチンって?
痛みを伴い、日常生活にも支障の出る帯状疱疹ですが、ワクチン接種で発症・重症化を予防できると言われています。
直接お話を聞きたい方は、一度ご来院いただきご相談ください。