つらい乾燥に!「効果的な保湿剤」の選び方|北千住駅前ファミリー皮膚科|北千住駅の皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科

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つらい乾燥に!「効果的な保湿剤」の選び方

つらい乾燥に!「効果的な保湿剤」の選び方|北千住駅前ファミリー皮膚科|北千住駅の皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科

保湿剤について

だんだん涼しくなり、乾燥する日が増えてきましたね。
「乾燥が原因で、他の皮膚疾患の治りを妨げていることもある」ということを、ご存じですか?
「いやいや、保湿していても乾燥するんだよ…」という方もいらっしゃいますが、保湿剤の選び方も重要です。

保湿剤と一口に言っても、化粧水から乳液、ボディークリームやワセリンなど色々な種類があります。どんな保湿剤を選択し、どのタイミングでどれくらいの量をどの部分に使用するかを正しく理解することが、乾燥に負けないきれいなお肌への近道になります。
効果的な保湿剤の選び方について知り、皮膚疾患の予防をしていきましょう!

 

避けるべき保湿剤

・添加物が含まれているもの

添加物とは、香料や着色料などです。皮膚への刺激を最小限にするために、なるべく無添加の保湿剤を選択しましょう。

・食品由来のもの

ココナッツオイルやアーモンドオイル、ピーナッツオイルなど食品由来の保湿剤はアレルギーを引き起こす可能性があります。乳幼児やお肌が敏感な方、アレルギーをお持ちの方は避けた方がよいでしょう。

・肌の状態に合っていないテクスチャーのもの

保湿剤は、油分と水分のバランスによって様々なテクスチャーがあります。

<顔や背中などニキビの部位>
油分の多いクリーム状・軟膏状の保湿剤や、皮膚に蓋をしてしまうようなワセリン・プロペトなど使用すると、かえってニキビが悪化してしまいます。さらっとした水分がメインのローションタイプの保湿剤や乾燥がなければ(ご自身の分泌する油分で補えているため)保湿が不要な場合もあります。

<粉がふくほど乾燥している部位>
ローションタイプの保湿剤しか使用していない方は、油分の多いクリーム状の保湿剤に変更してみましょう。保湿力が高く塗る頻度も抑えられることが多いです。

<背中や肩など手の届きにくい部位>
伸びがよいスプレータイプやフォーム状の保湿剤が塗りやすいです。

<季節に応じて>
夏や梅雨のジメジメする時期はさっぱりとしたローションで保湿し、冬や冷暖房が強い環境ではクリームや軟膏を選択するなど、季節や環境によって保湿剤を変える工夫をしてみるのもよいでしょう。

ご自身のお肌の状態や乾燥度合いの判断が難しい場合は、一度当院でご相談ください。

 

ニキビやアトピーなどの皮膚疾患がある方へ

お肌にあった保湿剤の提案やニキビやアトピーなど、皮膚疾患がある方でも使用できる保湿剤もご案内しております。皮膚科専売品のコスメのご用意もございますので、お気軽にご相談くださいね。

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