【陥入爪(かんにゅうそう)】足の爪周りが赤く腫れたら|北千住駅前ファミリー皮膚科|北千住駅の皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科

〒120-0026東京都足立区千住旭町40-27 トラヤビル4階

ヨイヒフ

TEL.03-3870-4112
ヘッダー画像

【陥入爪(かんにゅうそう)】足の爪周りが赤く腫れたら

【陥入爪(かんにゅうそう)】足の爪周りが赤く腫れたら|北千住駅前ファミリー皮膚科|北千住駅の皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科

陥入爪(かんにゅうそう)について

運動会や山登り、秋はいつも以上に運動する機会が多くなりますね。そこで多くなるのが、足の爪のご相談です。
今回は、足の爪周辺の炎症について解説します。

 

□ 足の爪の特徴

爪は硬くて丈夫ですが、皮膚の一部です。皮膚や髪の毛と同じように「ケラチン」というタンパク質でできています。また、指先の形を整えたり、細菌・カビなどの感染を予防したりしています。爪が健康でいるためには、爪の主成分であるタンパク質やビタミン・ミネラルなどを含んだバランスの良い食事を摂ることが大切です。

足の爪の伸びる速度は、手の爪の約半分。生え変わるのに1年~2年かかります。このため、爪を傷つけたり病気になったりすると、健康な爪になるまでに長い時間がかかります。

 

□ 陥入爪(かんにゅうそう)って?

1. 症状

爪の端が食い込むことによって、爪周辺の皮膚が赤く腫れ、強い痛みが出ます。足の親指に生じることが多いです。

 

2. 原因

最も多い原因は、深爪です。爪が短すぎると、歩くたびに爪の両端が皮膚に刺さるため、炎症が起きやすくなります。

▼その他よくある原因はこちらです。

・不適切な爪の切り方

・窮屈な靴やパンプスの長時間使用

・歩き方や体重のかけ方の偏り

・加齢や運動不足による筋力低下

・外傷や爪の変形

 

□ 当院での治療法

1. テーピング法

テーピング法は、爪の食い込みを改善して痛みを緩和する保存的な治療方法です。

爪が食い込んでいる皮膚にテープを張り、爪と皮膚に隙間ができるように引っ張りながら固定します。簡単ですぐに痛みが改善できるため、最も採用されることの多い治療方法です。

 

2. 爪の正しい切り方の指導

深爪や丸く切る癖が原因となることが多いため、再発を防ぐために爪切りのコツを指導しています。

3. 炎症・感染がある場合の治療

皮膚に赤みや腫れがある場合は、外用薬や内服薬で炎症をコントロールします。

肉芽がある場合は、液体窒素で凍らせ除去します。(肉芽とは、傷や炎症が治る過程でできる赤く盛り上がった組織のことです)爪にできた肉芽は、爪の刺激が継続的に加わるため、肉芽が大きくなってしまう傾向があります。早い段階で治療をおこないましょう。

 

4. 爪の切除

保存的な治療方法では改善しない場合、「部分抜爪術」と呼ばれる応急処置の治療法を行います。局所麻酔をした後、皮膚に食い込んでいる部分の爪のみを切除して、陥入状態を解除してあげると、痛みや腫れが改善されます。

 

□ 日常生活での予防・改善法

1. 爪周囲の保湿

・爪に水分や油分を補うネイルクリームや保湿クリームを使って、マッサージしながら塗りこみましょう。足先の血液の流れが改善され、爪や指先の荒れを防いでくれます。

 

2. 正しい爪切り

・なるべく入浴後に切りましょう。(爪が柔らかい状態の時に)

・端から少しずつ切りましょう。(爪が割れないように)

・爪の先端が四角い形になるように切りましょう。(爪角を短く切り落とさない)

 

3. 適切な靴を選ぶ

・ピッタリサイズでつま先にゆとりのある靴の選択を。立った時、歩いた時に足の指先が当たらないのが大事です。

・かかとがしっかりして、靴ひもタイプがおすすめ。靴ひもで固定すると足の指をしっかり使って歩けるようになります。

ヒールは低めに。2-3cmまでが余計な負担がかかりにくい目安です。

必ず試着し購入を。前後のサイズ3つは試着するのがおすすめです。

 

4. 正しく靴を履く

・必ずかかとを合わせ、靴ひもをしっかりと結びなおしましょう。椅子に腰かけ、靴のかかとを床にトントンと軽く打つようにすると、無理なく履くことができます。

・立ち上がった時、靴ひもがきつ過ぎたりゆる過ぎたりせずに、足の甲にフィットしていることを確認してから出かけましょう。

 

陥入爪でお悩みの方へ

炎症が起きた時には外用薬や内服薬での治療が可能です。痛みが出たら悪化予防の為、すぐに受診がおすすめです。爪のトラブルは切り方や靴で予防できます。ケア方法が良くわからない方は、是非お気軽にご相談ください。

PageTop